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戦国時代の城 ―遺跡の年代を考える―
峰岸純夫・萩原三雄編 2,500円(税別)
16世紀、戦国時代には全国各地で数多くの城郭が築かれたが、いまも残る城跡は、いったい何時の時代に造られたものなのか! 土塁や堀、郭といった現存の縄張から年代を推し量るにはどうすればよいのか。発掘調査で発見されるさまざまな出土品によって示される編年観と城跡の年代観は調和するのか、しないのか。遺跡の年代を推定するための基礎的な考え方や方法論を、考古学と縄張研究の協業作業によって模索する初めての試み。
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序 戦国期城郭の年代観…………………………帝京大学山梨文化財研究所所長/萩原三雄 |
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