北陸の戦国時代と一揆
竹間芳明著 7,000円(税別) A5判・360頁 ISBN978-4-86215-107-0 本書では、北陸の庄園と村(第一部)、加賀一揆の構造(第二部)、戦争と住民(第三部)という視点にたって「一向一揆」の代表的地域として扱われている戦国期の北陸社会の実態を描く。一揆の結集力は決して宗教的なものではなく、地域住民の生きる術としてのエネルギーが強く作用していたことを論証し、戦国期の一揆像を新たに提唱する。
本書では、北陸の庄園と村(第一部)、加賀一揆の構造(第二部)、戦争と住民(第三部)という視点にたって「一向一揆」の代表的地域として扱われている戦国期の北陸社会の実態を描く。一揆の結集力は決して宗教的なものではなく、地域住民の生きる術としてのエネルギーが強く作用していたことを論証し、戦国期の一揆像を新たに提唱する。
主な目次
序 章 転換期としての戦国時代と北陸 第一部 北陸の庄園と村 第一章 越前の領主層と村落 第二章 越前の村落構造 第三章 自立する住民と一揆 ―信長の大量無差別殺戮を考える― 第四章 長享一揆後の加賀 ―河北郡小坂庄の在地状況― 第二部 加賀一揆の構造 ―加賀北二郡を中心に― 第一章 加賀北二郡の結集と一揆―その歴史的背景を探る― 第二章 加賀北二郡の自立性―永正・大永一揆時の北加賀― 第三章 越中争乱における加賀一揆 第四章 加賀北国人の検討 第五章 天文の乱以降の加賀一揆―洲崎・河合等有力国人を中心に― 第六章 越前一揆の構造 第三部 戦争と住民 第一章 戦争と戦場の住民―加越国境地帯の検討― 第二章 能登国の争乱と住民 第三章 戦国末期の地域防衛―越後・越中の事例― 第四章 戦争被害者のメッセージ ―小丸城出土文字瓦を読む―
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