![]() |
古代壱岐島の世界
細井浩志編 6,000円(税別)
大陸と九州とを結ぶ海上交通の要路に位置する壱岐島は、古代律令の行政区分でも、「国」に準ずる「島」であり、弥生の大集落をはじめ、巨石古墳、島分寺跡などの古代遺跡も数多い。本書はこうした古代壱岐島の地域的特性と東アジア史・日本史において果たした役割を歴史学・考古学・地理学・文学等の多角的な視点で析出する学際研究の成果である。
|
総論 古代壱岐島の世界…………………………………活水女子大学文学部教授/細井浩志 | ||