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中世東国の集落遺跡

中世東国の集落遺跡



永越信吾著(葛飾区郷土と天文の博物館学芸員)  6,000円(税別)
A5版・260頁 ISBN978-4-86215-263-3


中世の人々はどのような場所に暮らしていたのであろうか。本書では、室町・戦国期の「百姓層」が住んでいたであろう、「村」の一部である集落遺跡を対象に、発掘された遺跡の情報を活かし、新たな視点で集落の実態を明らかにする。文献史料には現れない集落内部の屋敷・井戸・倉庫・田畠、墓等々の遺構群を分析し、集落形態の歴史的変遷過程を復元してゆく。


目  次


はじめに
  1章 本書の視点と中世集落研究の課題
はじめに/1節 集落遺跡とは/2節 中世集落の研究史と問題点/3節 研究の課題/おわりに
  2章 集落の分類と屋敷の遺構
はじめに/1節 集落の分類/2節 屋敷を構成する遺構
  3章 台地上の集落
はじめに/1節 散村形式散在型の集落/2節 散村形式散在型の類例/3節 散村形式孤立型の集落/4節 集村形式集約型の集落/5節 集落の立地/6節 屋敷内部の構造と屋敷の規模/7節 屋敷以外の場/8節 集落とその周辺の空間構造/9節 集落遺跡の存続期間と画期/まとめ
  4章 谷戸の集落
はじめに/1節 池子遺跡群/2節 新宿六丁目遺跡/まとめ
  5章 沖積低地の集落―東京低地,荒川低地を対象として―
はじめに/1節 上千葉遺跡/2節 荒川低地の集落遺跡/3節 集落の周囲/まとめ
  6章 海辺の集落―農業以外の生業と集落に関して―
はじめに/1節 集 落/2節 生 業/3節 墓 域/まとめ
  終 章
はじめに/1節 北関東の中世後期集落/2節 経営共同体の集落/3節 中世後期から近世にかけての集落推移/4節  関東の中世後期集落/まとめ

あとがき/参考文献一覧/遺跡名索引



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